10 6月

すべては神様が決めるんだ

妹は読書が好きなのですが、今日は本の読みすぎで疲れて青白い顔をしていました。それでも、家族の影響もあってか、本はたくさん読めば読むほど必ず自分に返ってくると信じているようで、読書をやめません。妹はぼさぼさの頭を上げて、私を見つめながらこう言いました。
「お姉ちゃん、すべては神様が決めるんだから、焦っても仕方がないわよ。」私と母は、そのとき私の結婚のことについて話していました。母は24歳になる私に早く結婚してほしいらしく、見合い話をたくさんもってきました。妹は本を読みながらそれを聞いていたようでした。それから再び読書に没頭しました。妹は17歳ですが、先ほどの言葉は違う意味で、妹自身にも発された言葉のように聞こえました。