14 8月

バルバラ役の若い女の子

チェーホフ「桜の園」の演劇公演を見に行きました。主人公ラネーフスカヤの養子娘であるバルバラ役の若い女の子が、実にエネルギッシュで印象深いです。何よりも声が良く通り、その表情も豊かでした。特にガハハハ、と豪快に笑う時の声と顔が好きです。
ただ一つ、設定ではバルバラは働きすぎで青白くやせ細っています。ところがこの劇の女優さんは、ややぽっちゃりしているし日焼けもしており、ラネーフスカヤの発するセリフと大きく矛盾していて違和感がありました。また、養子の割には何だか苦労していなさそうな雰囲気も漂ってきました。実の娘のアーニャ役とこのバルバラ役の女の子が入れ換わっても、ひょっとしたら良かったのかもしれません。