27 5月

友人の、二人の娘さん

友人には二人の娘さんがいます。彼女は本当に、上の娘さんのことをいつも敬っていました。上の娘さんは小さいころから決して甘えるようなこともなく、いつも真面目な話をしていました。そして、自分の人生を妹と母親のために全身全霊をかけて生きているような人でした。
家族の方からしてみれば、それは尊いことでもありましたが、少し不思議な感じもしたとのことです。上の娘はまるで、水夫のために1日中自分の船室にこもっているような海軍将軍のようだ、と友人は言います。友人も下の妹も、この海軍将軍様の言うことにはいつも賛同していました。意見を求められても、何か自分が間違ったことや余計なことを言うような気がして、ただ首を縦に振るそうです。